血糖値が下がる運動

ゴロゴロしながら運動する

運動は血糖値を下げる上で欠かせない習慣です。

 

でも、時間がなかったり、おっくうで気乗りしなかったりと、続けるのは大変ですよね。

 

そんなときは、家で寝転がりながらできる運動をしてみましょう。

 

「こんなので効果あるの?」というような簡単な運動でも、毎日続けるならジワジワと効いてくるはずです。

 

理由をつけて何も運動しない日が続くよりは、楽にできることから始めてとにかく続けていくなら、数か月後、数年後に大きな違いが生まれます。

 

運動が血糖値を下げる理由

 

糖尿病の原因として運動不足が挙げられることからわかるように、運動することと血糖値の変化には深い関係があります。

 

それは、運動によって筋肉が多くのエネルギーを消費してくれるからです。

 

そのエネルギーとは、他ならない血液中の糖分(ブドウ糖)です。

 

ですから、運動によって筋肉を使うほど血糖値が下がりやすいのは当然のことなのです。

 

また定期的な運動によって筋肉量が増えると、体の基礎代謝が活発になります。

 

基礎代謝が活発になってエネルギーを消費しやすい体質になると、それだけで血糖値のコントロールができやすくなります。

 

このように、運動することは短期的にも長期的にも血糖値を下げるのに役立ちます。

 

運動するのに一番いいタイミングは?

 

同じ運動をする場合でも、タイミングによって効果は違ってきます。

 

最適な時間は、食後の30分〜2時間の間と言われています。

 

このタイミングで行なうなら、食事で摂取した糖分(ブドウ糖)が筋肉に取り込まれやすくなり、血糖値を下げるのに役立つというわけです。

 

それで毎食後30分ぐらいして軽く体操したり、ウォーキングすることなどはとても効果的です。

 

それが無理でも、いずれかの食事の後に何らかの運動をすると決めておくだけでも、続けていけば血糖値の改善に役立つこと間違いなしです。

 

では、実際に寝たままで簡単に行える体操の幾つかをご紹介しましょう。

 

寝たまま平泳ぎ

 

特に下半身の筋肉を効率よく鍛えることができます。

 

(1)仰向けに寝て、膝を立てます。頭は床につけてもつけなくてもどちらでもOK。
(2)平泳ぎをするときのように手と足を動かし、空中で円を描くかのように回します。きつい時は足だけでもOKです。
(3)手足を下に向かって閉じていき、体の中心へと戻します。
(4)これを30回繰り返します。

 

*複式呼吸を意識して行うとより効果的です。できるなら1日に2セット行いましょう。

 

寝たまま腹筋

 

腹筋はきつくて続かないという人でも、この方法なら楽にできます。

 

(1)仰向けに寝て、膝を立てます。
(2)そのままの姿勢でお腹を意識しながら大きく息を吸います。
(3)息を吐きながら背中をギュッと床に押し付けます。
(4)背中を押し付けたまま5秒間キープします。
(5)呼吸と背中を元に戻します。
(6)これを10回繰り返します。

 

金魚運動

 

寝転がって足をゆるゆると動かすだけの体操です。脇腹の運動になります。

 

(1)仰向けに寝て膝を立てます。
(2)手は頭を後ろから支えるように当てておきます。
(3)そのままの状態で立てた膝を左右に軽く揺らします。足裏はなるべく動かさずに膝だけを動かします。
(4)このとき肩は床から離れないようにします。金魚が泳ぐようにゆっくりと動かしましょう。
(5)少しきつくなってきたら止めます。

 

 

以上、寝たまま楽に行える運動をご紹介しました。気に入ってものから始めてみてください。

 

確かに本格的な運動に比べると効果は少ないかもしれませんが、毎日続けられますから確実に成果は積み重なっていくはずです。

 

頑張って血糖値を下げていきましょう!